どうもこんばんは亀谷です。
連日続いている稽古も、
あとわずかになってまいりました。
まさに最終段階に突入しております。
終盤にさしかかり、
よくよく考えてみますと、
メンソウル杉本座長が、脚本を執筆する前には、
当たり前ですが、何もかたちになっていないわけで、
ゼロからスタートして今にいたるのが、
本当に凄いことだと、あらためて感じてしまいました。
個人的な意見ですが、
作品の仕上げに向けて色々な事がどんどん決定していくこの時期の稽古場は、参加していても、とてもワクワクします。
今回はいい作品になる為に妥協を許さない役者達の集団です。
これからの最後の一押しで、今よりもっと面白くなるかと思うと、
私が言うのもなんですが、最高におすすめ作品に仕上がると思います。
さあ、それではお待たせしました。
本日も出演者紹介をしたいと思います。
さて本日は、
男臭さが充満している稽古場において、華やかさ担当の唯一の女性キャスト。
中塚みのさんです。
男性ばかりの稽古場に来ているからそうなってしまったのかは真相が分かりませんが、
男性以上に男気がある女性というのが、みのさんの印象です(すいません)。
男気こそありますが、みのさんがいると、稽古場が華やかになることは間違いない事実です。
そんな、みのさんからコメントです。
「冬にむけて編み物をしようとしていたときに凌さんから連絡がありました。
編み物諦めました。
んでも、作品を完成させる作業は編み物も舞台も一緒なんだね。
私 毛糸。
手袋が出来上がるのが楽しみでワクワクする。」
by みの
『いと』by亀谷
縦の糸はあなた横の糸は共演者
お客様に面白い作品を 提供出来ることを
私たちは幸せと呼びます
織りなす手袋は
いつか誰かを
暖めうるかもしれない
どんな手袋をお客さんにプレゼントできるかは、
本番のお楽しみですね。
さあ続きましては、
素晴らしい存在感と、抜群のキャラクターで、様々なシーンを盛り上げていただいております、
佐藤日出夫さんです。
佐藤さんは見た目が、ほんの少しだけこわもてなのに
(あくまでも少しだけです。後が恐いので・・・)、
とても繊細に共演者の方と接していて、びっくりしてしまいます。
私のなかで、こわもてのイメージがくつがえりました。
まさに、『こわもてジェントルマン兄貴』といったネーミングがぴったりに思います。
そんな佐藤兄貴の今回の役は、
他の誰にも真似出来ない味のある、唯一無二な個性的な人物です。
流石としか言いようがありません。
では、そんな佐藤兄貴のメッセージをどうぞ。
「子供の頃は、グレープフルーツに砂糖をかけて食べていました。
今は何もかけません。
それだけ大人になったんだなあ・・・・。」
題名の『グレープフルーツムーン』に、ちなんだコメントありがとうございます。
昔は砂糖をかけて食べていたなんて、何だかちょっとかわいいっすね砂糖兄貴(笑)。
そんなわけで、皆様よろしくお願いします。
ではまた。